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歌碑を見て極道過ぎしと妻の云ふ

             吾が思ひは後の世のため
石山芳春
                         
風往かせ戻りしめをと枝垂れ梅
                                   てらひさし         
                 香の漂へる寺庇かな               
石山芳春
 ついたち
お一日榊を供え二拍手

              無事なる月日送りて迎ふ
湖南靖来

近頃の妻無き親子お互いに

            どちらも妻に代わりて生きる
上町悟志

群れてゐる姿は見えず蝉の声

             気にする程のことにもあらず
宇羽奈李

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