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歌碑を見て趣味を極むと友の言ふ

           あれこれ触れてこれも其の内
石山芳春

故郷の香を乗せ来る今年米 
              
              恙がなきやと互いを労ふ
石山芳春

年輪を重ねし二人昼時に
                                    そ ば て-い
             同じ川みて同じ蕎麦定食
長堀晃久

大雨で外に出る気もない儘に 

           それはそれでと紅ひいてみる
小林ミツ子

朝なさなバナナ半分口にする 

             老ひたる吾の初動の糧に
石山芳春 

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